モタモタしているうちに、書籍や雑誌だけでもいろいろ出ています。
まずは、左右社の『タイトル読本』に、先生の「『愉快』と『おいしい』の関係」という『イギリスはおいしい』と『イギリスは愉快だ』のタイトルについての逸話が載っているのを発見しました。
他にもいろいろな作家が自著のタイトルについて語ったものがまとめられていて、なかなか興味深いものがあります。
次に、『サライ12月号』。連載は38回目で、川瀬巴水の木版画についてですが、その他にも創刊30周年記念の特別企画コラムの3回目として先生が文章を寄せています。新聞広告を見逃した方はどうぞこちらを。
そして祥伝社文庫の『謹訳 源氏物語 改訂新修』の十巻がついに発売、完結しました。年末年始の休日にゆっくり読みたいと考えています。